オペラ座の怪人の ”素顔”
先日、公式HPにも掲載されていましたが、29日発行の中日スポーツ新聞にも掲載されていました。見られない方もいると思うので載せたいと思います。
「劇団四季」初演からきょうで22年
新名古屋ミュージカル劇場で上演中の劇団四季のミュージカル「オペラ座の怪人」(中日新聞社共催)が29日、日本公演22周年を迎える。1988年4月29日、東京・日生劇場での初演後、全国を巡回。537万9000人を動員、劇団四季では「キャッツ」の26年に次ぐ、演劇界屈指の舞台に育った。昨年8月に始まった名古屋公演での怪人役は3人。日本で9人しか演じていない難役にどう挑んでいるのか。
名古屋公演出演の3人に・・せーまーるー(マダム・ジリー風)
高井治
出身地:静岡県浜松市
入団:1999年
オペラ座初舞台:2001年仙台
怪人役初舞台:2001年仙台
怪人役出演回数:1547回
「劣等感、コンプレックスもあるし、音楽性も誇示したいところがある」。怪人と自身の性格は似ていると分析。役にスッと入り込めるが、のめりすぎてしまうとも感じる。「好きな人にも裏腹な行動をとってしまう。音楽を始めたのは女の子に注目されたくてですから」。(←笑っちゃった) (高井さんの)魅力はなんといっても声。「ザ・ミュージック・オブ・ザ・ナイト」では、張りのあるバリトンを劇場の隅々まで響かせる。大学教員兼オペラ歌手から1999年に劇団四季に転身、1年半後には怪人役に抜擢された。オーディショ時に怪人役が決まっていたという迫力ある声。 「壁抜け男」ではコミカルな役も。「いじめたり、仕返しをくらったり、演技は楽しいのですが、役への姿勢は怪人と変わりません」。 怪人は声の負担がとりわけ重い。「のどが持続できるところでの最善を目指しています」(今まさにその状態かな?)「演じ手はもちろん見る人の心境が変われば異なる舞台になる。一生つきあってほしい」と願っている。(なんか告白っぽいですね
)
佐野正幸
出身地:静岡県藤枝市(愛知県小牧市生まれ)
入団:1986年
オペラ座初舞台:1988年東京
怪人役初舞台:2006年東京
怪人役出演回数:328回
29日で5132回目を迎える「オペラ座」日本公演の3000回以上に出演。(すごい回数!)日本初演時のヘア・ドレッサー役(何度も観てますがヘア・ドレッサーって誰?)から準主役のラウル、そして怪人へと上り詰めた。「渇望以上の役。できないと思っていたので舞台に立っているのが不思議」 切ない演技が観客をくぎ付けにする。(最高
)「役をどう作ろうかと思ったことは無く、共演したこれまでの怪人が染み込んでいる。それをどう引き出すか。初心者マークはとれないですが」と試行錯誤する。怪人役の面白さは「前半と後半で性格ががらりと変わるところ」演じがいがあるという。 京都へ上演中の「美女と野獣」の野獣役にも並行して出演。「野獣の直後には手がこうなって野獣っぽい怪人になってしまいます」と手の指を曲げ、姿勢を丸めて笑わせる。 怪人役の高音部を「フルマラソンの後、ダッシュするような気分」と表現。 「舞台芸術はじめ、ドラマの深さも感じてもらいたい」と話している。
村俊英
出身地:福岡県中間市
入団:1990年
オペラ座初舞台:1991年名古屋
怪人役初舞台:1995年東京
怪人役出演回数:1227回
「冷静で嫉妬深く、内に秘めた強さ、怖さが怪人にはある。自分にはないな」(なさそう)父性的な雰囲気で包み込むのが村の怪人の魅力。気をつけているのは激情しすぎないこと。怪人なのに優しさを感じさせる演技だ。(うん♪うん♪) ラウルと怪人の間でヒロイン・クリスティーヌが揺れる最後の場面では、嫉妬だけでなく、「娘を手放す父親の気持ち」にもなるという。クリスティーヌの父の墓場のシーンでは特に「父親の気持ちです」。 「オペラ座」だけでなく、「キャッツ」「ジーザス・クライスト=スーパースター」にも出演。(もう一人のトシヒデさんも出演
)トニー賞を7回も受賞した作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバー作品の常連だ。(もう一人のトシヒデさんも
) 「(ウェバーの音楽は)朗々と歌うので好きですね。”キャッツ”の”劇場猫”も飽きることの無い、いい曲」 「完成度の高い作品ですから、技術と演技力をフルに発揮しないとついていけない」という。「オペラ座」はベテラン怪人も悩ませる舞台。 「三者三様の怪人に触れて、純粋な愛を感じてほしい」
写真・・・見づらいですかね?
高井さんの不思議なポーズ・・・分かりますか?(笑)
面白いです(爆)
この記事のほかにも写真付きの記事がありましたが。
それを見て高井さんのファントムファンな母が、
「誰か服装の指導する人は居ないの?何だか役者さんとは思えない」
とガッカリしてました(笑)
「ほかのお二人は素敵なのに・・・」とも(笑)
もうちょっとブラックな発言もしてましたが載せるの止めときます
この会見は公式HPにも載ってましたが、
公式はいつも同じような文面、発言ばかりを取り上げてるので
面白味に欠けると思います。
会見というからには、もっと発言してるはずだし。
新聞社の記者さんがピックアップするところは、
かゆいところに手が届くと言うか
隠された部分も出してくれてるようで
新鮮に「オペラ座の怪人」の”素顔”に触れられた気がしました
注記事の文中にピンク文字が出てましたが、あれは私の心の声です(笑)
注意書きしなくても分かりますね
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